北九州市消団連30年の歩み

発足の経過

 北九州市消団連の生い立ちは、1974年に第1回北九州消費者大会を開催したことにはじまります。その後、毎年実行委員会形式で消費者大会を開催するとともに電気料金や公共交通機関の料金の値上げ反対、冷房バス路線の新設などの要望を行い、いくつかの実績をあげてきました。

 そのような経過を経て、消費者運動をさらに発展させていくためには恒常的な組織が必要との気運が高まり、1979年国際児童年の年に鹿児島県、宮崎市についで九州では3番目の消団連として発足しました。

 初年度はとくに国際児童年ということもあり、子どもを守る運動に重点をおき、こどもシンポジウム、学校給食シンポジウムを開催しました。

その後、テレビCMアンケート調査を実施の上、NHK、民放4局との懇談会を持ち、「こどもをまもるための配慮」をテレビ局に要請するなど、子ども向けCM、早朝マンガなどを中心に改善させる取組みを進めてきました。

また、学校給食問題にも取組み、給食用のパンから臭素酸カリの使用中止の成果をおさめました。

さらに、カネミ油症裁判支援についても、原告団が加盟団体でもあることから署名活動など初年度から取組んできました。

82年には平和問題も取組み、地域、団地、職場原爆展、アニメの上映運動を、83年には非核北九州市宣言の請願署名を5万人以上集め、市議会に請願し、これがきっかけで北九州市非核都市宣言が決議されました。

 


79年7月 北九州市消団連設立総会

1979年

●設立総会

●灯油に関する民間公聴会(8月)

●こどもシンポジウムT「テレビを考える」

●こどもシンポジウムU「よりよい学校給食めざして」

●九州電力57.7%値上申請に対し公聴会で反対陳情

 

1980年

●物価値上げ反対決起集会

●新聞代値上げ理由を問う会

●西部ガス民間公聴会で公述

●NHKと民放4局との懇談会

●カネミ裁判支援署名

●学校給食のパンへの臭素酸カリウム使用を中止させる。

●テレビCMを考えるつどい

 


81年 第8回北九州消費者大会


82年 通産局での灯油値下げ交渉

1981年

●水道料金値上げ反対署名

●子どもたちに炊き立ての米飯給食を求めるとりくみ

●カネミ油症についての共同声明支持講演集会

●医療懇談会「保健医療アンケート」発表

●国鉄運賃値上げ反対の申し入れ

 

1982年

●カネミ油症事件100万人署名のとりくむ

●母と子の原爆展

●北九州石油商業組合と交渉

●学校給食シンポジウム「豊かな学校給食をめざして」

●九州電力懇談会「石油値下げ分の料金引き下げについて」

●新聞各社に対してサラ金広告掲載中止要請

●通算局での灯油値下げ交渉

 


82年 通産局での灯油値下げ交渉

83年 第4回総会

1983年

●非核自治体宣言都市への署名と市議会請願

●非核都市宣言可決

●カネミ油症患者への早期救済と食品公害の追放をめざす2.27集会

●九州電力へ円高差益還元を求める

●北九州市消団連ニュースの発行

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