探偵!ナイトスクープ


 彦根のカロム
    1995年9月29日放送

 
私(藤原あつし)が、「探偵!ナイトスクープ」で、
依頼投稿通算14通目にして、初めて採用された依頼が「彦根のカロム」です。
 
95年8月10日、探偵依頼「彦根のカロム」を投函。
8月31日にスタッフの方から採用通知の電話をいただく。
 
放送は9月22日に予定されていたが、
1週遅れて9月29日の放送となった。
 
 

岡部秘書により私の依頼が紹介される。
 
最初の方は、藤原あつしさん、岡山市の方で、17歳の方です。
〜 依頼文 〜
全国の皆さん、「カロム」いとう遊び道具をご存じですか?
実は滋賀県の彦根市に住む従兄弟から聞いてびっくりしたのですが、
大阪には一家に一台必ずたこやき器があるように、
彦根市には一家に一台必ずこのカロムがあるというのです。
彦根市では家庭で楽しむゲームといえばカロム。
カロムが街の人の心を一つにすることもあるそうです。
ところが、それほどのカロムが不思議にも彦根市以外では全く見られず、
知る人もいないそうです。
僕も聞いたことがなく、ひょっとしてカロムとは彦根藩の門外不出の品か、
一子相伝の奥義ではないかと思うのです。
探偵の皆さん、この謎のカロムの実態を探ってください。
 

清水圭探偵は、まず、滋賀県の県庁所在地・大津で調査を開始。
大津の駅前で「カロム」を知っているか尋ねてみた。
みんな「知らない」と答えるなか、ひとり「知っている」と答えた方がいた!
その方の出身はやっぱり彦根だった!
 

次に、彦根の駅前で「家庭で楽しむゲームと言えば?」
と尋ねたところ、「カロム」という回答が!
やはり、カロムは彦根市民の隠れ遊びなのだろうか?
 

とある家庭で、さっそくカロムを発見!
ここのおじいさんは
カロムはもうすでに全国に普及していると勘違いしていた。
 

「カロムはなぜ彦根市だけなのか?」の謎を探るべく、彦根商工会議所へ。
商工会議所内の彦根青年会議所で
カロムは、昭和30年ごろまでは「投球版」の名で全国に普及していたことや、
彦根市では地蔵盆はカロムで盛り上がるという習慣があり、
また、全国で唯一のカロムの生産工場が彦根市にあることがわかった。
さらに、「カロム日本選手権」が毎年行われていることもわかったが、
参加者の95%が彦根市民だった! 日本選手権と言えるのだろうか?
 

この青年会議所の
世界で5本の指に入るという町の名人と圭探偵はカロムで対決。
圭探偵が勝ってしまった!
 

最後にシニアクラスダブルス日本一の和泉御夫妻の自宅を訪問。
数々のすばらしい妙技を拝見した。
恐るべし彦根のカロム!
 
 
視聴率は21.4%。
 


製作著作 情報放送局 〜 Information Broadcasting Station 〜