編入学までの流れ

編入学を思い立ってから、大学に入学するまでの流れを説明します。
ひとつのモデルケースのつもりで見てください。
高専からの編入を前提にしていますが、
大学から編入を目指している人にも参考になると思います。
なんだか、8月試験を前提にしてしまいましたが、
他の時期に試験を受ける人は、適当にずらして読んでください。


高専入学


1〜3年


ここの時点まででは、将来編入しようと思ってはいても、実際に何か行動に移す人は いないだろうし、する必要もほとんどないでしょう。 この時期に大切なのは、普段の勉強を頑張るって事です。試験も頑張りましょう。 数学、物理、英語など、この時期の内容はとても大切です。また、成績が良ければ、 推薦もしてもらえるし、学力の場合でも提出書類に成績が書かれるので、 成績が良い方が、好印象をもたれるかもしれません。 クラブ活動なども、一貫してしている方が(就職するにしろ)書類に書くことに 困りません。普通高校に入ってひぃひぃ言いながら受験勉強している 友達を後目に、楽しい高専生活を過ごしましょう。 ただ、英語だけは普段からやっておいた方がいいかもしれません。 高専生の英語レベルはひどいものですから、この時期から、こつこつ 普通高校生なみに勉強しておけば、ものすごく有利になるでしょう。 単語だけでも覚えておけば、5年生になって英語で苦労する友達よりも 1歩も2歩、いやいや100歩くらい(ほんまに誇張でなく)先に行けます。

4年生の春


このころには、漠然とでいいですから、受けたい大学を決めましょう。 しかも、高望みで決めておくと良いでしょう。 また、1−3年までの成績より4年次の成績の方が重視されるので、 いままで、成績の悪かった人も頑張って試験勉強をしましょう。 編入試験の専門教科は、四年生でやるような範囲が多いので、 試験勉強を頑張れば、編入用の勉強にもなります。 基本的には、4年次では試験勉強をがんばれって事ですね。

4年生の夏


楽しんでください。5年生の夏は何かと忙しいので、遊ぶのは今の内です。 旧帝国大学なんかを受ける人は、そろそろちょっとずつ勉強を 始めた方が良いでしょう。 この頃には、本命の大学くらいはしっかりと決めておきましょう。 そして、その大学の試験科目や試験日程なんかを調べておきましょう。 それから、なんとか、その大学に入った先輩を見つけてきて、 電子メールなんかで連絡をとっておいた方が良いでしょう。 このページに登録されている人たちに尋ねるのも良いかもしれません

4年生の秋


そろそろ、勉強に取りかかりましょう。たいていの人はここで、 行列の対角化さえ忘れてたりするので、教科書やノートを 読み返したりしましょう。

4年生の冬


期末試験は頑張りましょう。 そろそろ、他に受ける大学なんかを決めておきたいところです。 推薦で受ける場合、合格したら必ずその大学に通わなければ なりません。ただし、学力で滑り止めを受けることはできます。 推薦で○○大学を受けると、学力でマサチューセッツ工科大学(例えばです)に 合格してようと、○○大学に通わなくてはなりません。 また、学力試験だけ受ける場合、日程さえあえば、いくつでも大学を 受験することは可能です。でも、一校ごとに30000円(98年) ほど、受験料を払わなくてはならないので、財布と相談してください。 それから、重要なのは、大学によって確約書(入学意志確認書?) を、提出しなくてはいけない大学があるって事です。 これは、受験した大学に合格後、『○月×日までに、確約書を出せ』 とか言われて、それを提出してしまったら、必ずその大学に 通わなければならないってものです(通わなければどうなるんでしょう?)。 だから、確約書の提出期限後に、他の大学を受けることは全く無意味です。 早く試験が行われる大学(試験日6−7月)は、たいてい確約書を要求します。 その後に行われる大学(8月)は、だいたい確約書を要求しません。 しかも、うまいことに、一般的にレベルがそんなに高くないと言われる大学群 は、早い時期に試験をし、帝国大学やそれに準ずる大学は、8月ぐらいに 試験をおこないます。だから、滑り止めにする大学の選定は慎重に行いましょう。 前年に先輩方はどういうローテーションでいったのかも参考にしましょう。 また、終わり頃に5年次の研究室を決定する高専もあると思います。 研究室の雰囲気などもよく考えて選びましょう。勉強のしやすさなんかは 学校によって違うと思うので、わかりません。でも、どんな先生でも 進路には気を使ってくれるだろうし、進学先が決まるまでは研究も そんなに活発には行わないのが一般的だとおもいます。

5年生の春


ここまで、遊んできた人もいい加減に、頑張り始めましょう。 また、ここから頑張れば、まだ間に合います。 帝国大学を受けるような人も、試験日が遅い分だけ、 ここから始めても、十分間に合うでしょう。 問題集なんかもたくさん解いて、春休みの終わりくらいには、 過去問題を見ても、少しはわかるようになってくるはずです。

5年生4月


春休みの続きみたいなもんです。頑張って勉強しましょう。

5年生5月


そろそろ、募集要項なんかが届いてきます。インターネットなんかで、 しっかり見ておきましょう。勉強も佳境ですね。滑り止め大学の 過去問題は、解けるようにしておきましょう。

5年生6月


就職組の進路が決まって、浮かれてる奴なんかもいると思いますが、 つられないように。 大学の試験が始まってきます。しっかり勉強しましょう。

5年生7月


滑り止めの大学が決まると、急にやる気を失って『本命はもういいや』 ってな人もいるようです。それじゃぁ、今までの勉強がもったいないです。 このころは試験も終わって、編入勉強に集中できる時期だと思います。 正念場です。夏休みに入ってからは、鬼のように勉強しましょう。 もうすでに決まった人は、楽しく過ごしましょう。

5年生8月


試験が近づいてくると、今更やっても遅いので、体調を整えることに 重点を置くことが必要です。また、試験の前の日はよく寝ましょう。 寝てないと、ほんとにつらいです(ちなみに管理者は緊張して 前日は2時間くらいしか寝れませんでした)。 夜型の生活も改めましょう。

5年生9月


ほとんどの人は試験が終わってるでしょう。あとは、いくつかの 私立大学・専攻科ってとこですか。 あと、たまに文系の大学を受ける高専生もいるようです。 遅れてた卒業研究などをする事になると思います。 基本的に平和な日々ですね。

5年生の冬


2−3月に『入学者のしおり』的なものが、送られてくることが あるようです。ちゃんと、指示に従いましょう。

高専卒業


大学入学



Text By 岡根慎治 1998年11月16日
shin-ji@ma2.seikou.ne.jp
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