訂正! |
以前にここの欄に、「ドイツ語と化学は旧帝国大学では必須」と書きましたが、間違いでした。 よく考えたら、東大とかは違ってました。 正しくは、「旧帝国では、科せられる場合がある」です。すいません。
大学によって、試験問題に傾向があります。先輩に聞いたり、
過去問題を取り寄せたり(どこでもできるわけではありません)
高専に蓄積されている
資料などを見て、じっくり調べましょう。
ここでは、大まかな傾向を書いておきます。あくまで、一般論です。
数学 |
工学部への編入学試験では、ほとんどの学校で科せられます。内容としては、微分積分(特に微分方程式)・行列の計算(対角化など)が両 柱となっています。大学によっては、確率が出たりします。高校数学の範囲(センター試験など)とは、傾向が全然違うので、注意しましょう。どちらか というと、高専での教科書や、大学低学年用の問題集などで勉強するのが良いでしょう。『高専の数学問題集』は、お勧めですが、解答が詳しくない ので、ちょっとつらいです。まぁ、自力でとけるならどうぞ。 問題のレベルとしては、旧帝大は別として、他の国立大学ならだいたいやさしい問題が多いです。基礎を重視されているのかも。
英語 |
これも、どこの大学でも科せられます。内容としては、科学技術に関する読み物や、論文などから抜粋したような感じの内容が、よく出るよう です。従って、単語もそれに関するような単語がよく出ます。文法的には、あまり難しくないようです。主に、英訳と英作の二つが出ます。穴埋め形式 の文法問題なんかもあります。高校生がよく使っているような、参考書などで勉強するのが良いでしょう。 単語と文法のどっちを重点的にするかと言われたら、単語を重点的にする方がいいでしょう。
物理 |
大学によって、あったり無かったりします。内容としては、高校レベルのものもありますが、微積を利用する大学分野の内容なんかも出てきた りします。おもに、力学・熱力学・電磁気学が、よく出題されます。特に、力学は必ずと言っていいほど出ます。他の分野としては、流体(むしろ専門 ?)・波動・原子物理と言うところでしょうか。大学によって、問題の雰囲気があるので、よく調べましょう。高専の応用物理の教科書を一通りやるか、 適当な問題集を買ってすると良いでしょう。
化学 |
これを科せられる大学はほとんどありません(化学科の人は別として)。または、物理との選択になっている場合があります。得意な方を選び ましょう。感じ的には、問題はそんなに難しくなく、高校生でも解ける範囲内です。高専の化学の教科書と、問題集の内容が理解できていれば、だい たいできると思います。しかし、化学系以外の学科では、化学の出来はそんなに重視されていないのでは無いかという感じもしますが・・
ドイツ語 |
これも科せられる大学はほとんどありません。内容は簡単で、一年間ドイツ語を習えばわかるような感じです。接続法まで理解すれば完璧で しょう。後は、単語量ですが、大学によっては辞書の持ち込みが認められているところもあります。この試験の出来もあんまり重視されていないような …。学校での教科書を使えば良いでしょう。 選択で、フランス語を選べるところもあります。 阪大の基礎工では、『ドイツ語か英語のどちらか重点的にしても構いません』てな意味の事を、試験中 に言われたとか。出来のいい方を採点するのかも!?
専門科目 |
これを科せられる大学は結構あります。受ける学科によって科目が全然違うので注意しましょう。機械系なら材力・熱力・流体等が、電気系な ら電磁気・電気回路、情報系なら論理回路・電磁気などがよく出されるようです。他に、制御・電子回路なんかを科せられたりするところもあります。 四年時までの高専の授業をまじめに受けていれば大丈夫でしょう。授業のノート中心でいけるでしょう。また、志望大学で、使用されている教科書を 使って勉強するってのも効果的かもしれません。
小論文 |
工学部ではほとんど見かけませんが(神戸大学とか以外)、理学部・農学部それと文系の学科に多いようです。内容は専門科目について 述べる(ほとんど問題)形式であったり、その人の文章力・考え方をみる(たとえば未来の技術はどうなってるとか)形であったりします。 文章力を問われるようなときは『小論文の書き方』的な本を読むと良いでしょう。専門的な知識を問われるときは、そんなに文章力を問われない感じ です。