名古屋の三菱重工業を被告とした裁判の準備進む



12/07 19:53 共: 三菱重工に謝罪など求める  元挺身隊員の韓国人女性

共同通信ニュース速報

 戦時中、朝鮮半島から連行され名古屋市にあった三菱重工業の航 空機工場で強制労働させられたとして、同社と国を相手取った訴訟 の準備を進めている元女子勤労挺身(ていしん)隊員の韓国人女性 二人が七日、同市港区の同社工場を訪れ謝罪などを求めた。   

 二人は金恵玉さん(67)と梁錦徳さん(67)。日本が支配中 の一九四四年に動員され、終戦まで偵察機の製作に従事したが賃金 は全く支払われず過酷な労働を強いられたと、別の三人とともに未 払い賃金の支払いなどを求めている。             

 この日、同社との話し合いに同席した金さんらの代理人の弁護士 によると、三菱側は「当時の資料を見つけられなかった」として求 めに応じず、二人は「私たちの存在を認めないのか」と泣きながら 激しく抗議。最終的に同社は戦争当時の雇用に関する資料を探すと 約束し、交渉を続けることで合意したという。         

 金さんらによれば、当時十三歳前後で、教師らから「日本へ行け ば高い賃金がもらえ女学校にも通える」と言われたのを信じて来日 したが、工場では満足な食事も与えられず長時間の力仕事に加え差 別的な扱いを受けたという。                 

 帰国後は「日本帰り」とさげすむ韓国国内の風潮にも苦しんだと 訴える二人は、交渉後「死ぬほど働いた代償としてこんな対応があ るでしょうか。日本人に良心はないのでしょうか」などと涙を流し ながら口々に話した。                    

[1998-12-07-19:53]

名古屋三菱朝鮮元挺身隊訴訟を支える会のホームページに詳しく紹介してあります。



トップページへ戻る