05/10 13:37 毎: <裁判>三井鉱山と国に損害賠償訴訟 中国人9人 強制連行
毎日新聞ニュース速報
第2次大戦中に強制連行され、福岡県内の炭鉱で過酷な労働を強いられたとして中国人9人が10日、三井鉱山(本社・東京)と国に慰謝料など計約2億700万円を求める損害賠償訴訟を福岡地裁に起こした。中国人の強制連行を巡る損賠訴訟は九州初。全国では1995年以降、8件約100人が提訴している。
今回提訴したのは中国・河北省に住む張宝恒さん(76)ら70歳代の男性。訴状によると、張さんらは43、44年ごろ、銃を持った日本兵に脅されるなどして、三井鉱山の三池鉱(福岡県大牟田市)や田川鉱(同県田川市)へ連行され、ほとんど無給で終戦まで働かされた。これはILO(国際労働機関)の強制労働禁止条約に反する行為だとして、1人当たり慰謝料など2300万円を求めている。
原告弁護団によると、43〜45年に中国人約3万9000人が国内35社135事業所に強制連行された。このうち、三井鉱山で働かされたのは5517人。1社当たりでは最多という。弁護団は「戦争責任を認め、戦後賠償を自主的に行うことが日本の早急な責務」と話している。
[2000-05-10-13:37]
05/10 13:08 時: ○強制連行の中国人9人が提訴=国と三井鉱に総額2億700
時事通信ニュース速報
○強制連行の中国人9人が提訴=国と三井鉱に総額2億700万円請求−福岡
太平洋戦争中に日本に強制連行され、福岡県内の炭坑で働かされた中国人9人が、国と三井鉱山(本社東京)を相手取り、総額2億700万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴訟を10日、福岡地裁に起こした。
訴状によると、北京市の張宝恒さん(76)ら9人は1943年から44年ごろ、日本政府の政策で、三井鉱山の三池、田川両鉱業所に強制連行された。張さんらは食料や衣服を満足に与えられず、炭鉱で1日8時間以上の長時間労働を強いられるなど、「人道に反した違法、不当な行為を受けた」と主張している。
[時事通信社]
[2000-05-10-13:08]