1.和解条項

2.和解にあたっての全国ネットの声明


07/11 21:43 毎: <不二越訴訟>戦後55年目なお埋まらぬ両者の溝


毎日新聞ニュース速報


最高裁で11日、和解が成立した不二越訴訟。解決金を事実上の賠償金ととらえた原告団は、実質勝利の喜びに浸った。一方、戦時中の強制労働を巡る企業責任が問われた不二越は「謝罪の必要はない」と、従来の主張を繰り返した。双方ともに満足する形での「和解」は、戦後55年目を迎えてもなお埋まらない両者の溝を浮き彫りにした。


同日あった富山市内の記者会見の席に、いつも白のチマチョゴリ(民族衣装)を着てくる原告の崔福年(チェボンミョン)さん(71)が、色鮮やかな晴れ着のチマチョゴリを着て姿を見せた。もう一人の女性原告、李鍾淑(イジョンスク)さん(68)は「気持ちが言葉になりません」と話し、後はうれし涙にくれた。原告団長の金景錫(キムギョンスク)・太平洋戦争韓国人犠牲者遺族会代表も「血を吐くような思いが実って、感無量です」と涙をぬぐう。和解条項に謝罪の文字は入らなかったが、金団長は「何もやましいことがなければ、金を出す必要がどこの世界にあるのか」と言い切り、「(和解に応じた)不二越は日本の戦後補償の方向性を示した」と評価した。


[2000-07-11-21:43]


07/11 20:57 共: 不二越訴訟が和解 戦後補償で3件目 提訴8年、最高裁で


共同通信ニュース速報


第二次大戦中に強制労働させられたとして韓国人の元女子挺身(ていしん)隊員らが、雇用先の機械メーカー「不二越」(富山市)に未払い賃金や損害賠償計約二千万円の支払いなどを求めた訴訟が十一日、提訴から約八年ぶりに最高裁第一小法廷(町田顕裁判長)で和解した。

和解内容は、不二越が原告三人を含め、米国で訴訟を準備していた関係者ら計八人、一団体に総額三千万―四千万円の解決金を支払うのが柱。さらに戦時中の労働に感謝するため会社構内に記念碑を設置する。

日本企業や日本政府を相手に全国で約六十件起こされた一連の戦後補償で和解成立は三件目。最高裁では初めて。同様の訴訟に影響を与えそうだ。

原告側は同日夕の記者会見で「勝利的な内容だ」と評価。不二越側は「謝罪はない」と強調した。

訴えていたのは、元挺身隊員の李鐘淑さん(68)と崔福年さん(69)、元徴用工の高徳煥さん(77)の三人。

二審判決によると、三人は「女学校に通えてお金もたくさんもらえる」などと誘われて一九四三年から四四年にかけて来日。当時軍需工場だった不二越の富山工場で研磨作業などに従事したが、四五年に突然帰国させられた。

九二年九月、未払い賃金のほか強制労働の慰謝料を求めて富山地裁に提訴。九六年七月の一審富山地裁、九八年十二月の二審名古屋高裁金沢支部とも「時効で賃金請求権が消滅した」などと請求を退けた。

戦後補償訴訟の和解では、新日本製鉄が一九九七年九月、死亡した韓国人徴用工の遺族に慰霊金などを出したのに続き、昨年四月にはNKKが韓国人男性に四百十万円を支払った。

(了)

[2000-07-11-20:57]


07/11 20:56 毎: <不二越訴訟>解決金支払いで和解成立 戦後補償で最高裁初


毎日新聞ニュース速報


戦時中、軍需工場だった機械メーカー、不二越(本社・富山市)で過酷な労働を強いられたとして、韓国人の女性2人と男性1人が、同社に未払い賃金と強制連行・労働の損害賠償計約2000万円などを求めた訴訟の和解が11日、最高裁で成立した。不二越が原告らに解決金を支払い、原告は訴えを取り下げる。同社は、1、2審とも勝訴したが、裁判の長期化を嫌って歩み寄り、総額三千数百万円の解決金を支払う見通し。戦後補償を巡る訴訟の和解は、最高裁では初めてで、今後の同種訴訟の行方に影響を与えそうだ。


原告はいずれも韓国在住で、元女子勤労挺身(ていしん)隊員の崔福年(チェボンニョン)さん(71)、李鐘淑(イジョンスク)さん(68)と元徴用工の高徳煥(コドクファン)さん(77)。3人は国際人権法や強制労働に関する条約(ILO条約)などの国際法違反を根拠に、未払い賃金計5247円と損害賠償計2000万円の支払い、日韓の新聞紙上での謝罪文の掲載を求めて1992年9月提訴した。


和解するのは、原告3人と、訴訟外で同社を相手取った訴訟を準備中の4人、太平洋戦争韓国人犠牲者遺族会とその代表者。原告ら計7人は、同遺族会関係の原告約450人とともに、戦後補償の請求期間を2010年まで延長する法律を定めた米・カリフォルニア州で1人当たり10万ドル(約1050万円)程度の損害賠償訴訟を起こす予定だった。このため裁判がさらに長期化し、企業イメージ低下を嫌った不二越側が、歩み寄ったとみられる。和解で同社は敷地内に戦時中の勤労に感謝する記念碑を設置する。

原告らは同社を相手取った米国での訴訟を取りやめる。


名古屋高裁金沢支部判決(98年12月)によると、3人は「工場に来れば女学校に通わせる」「良好な労働条件を保証する」と誘われ、43〜44年から不二越で労働に従事。勤務は昼夜2交代制で自由な外出は認められず、寄宿舎の狭い部屋に大勢が寝泊まりした。崔さんは旋盤作業中に右手の人さし指の一部を切断するけがを負った。45年に3人とも帰国させられたが、賃金は支払われなかった。


1審・富山地裁(96年7月)、控訴審・名古屋高裁金沢支部の両判決とも、未払い賃金は時効が成立▽損害賠償、謝罪広告も民法の除斥期間(不法行為のあった時点から20年)が過ぎ、請求権は消滅している――として請求を退けた。


【皆木 成実】


[2000-07-11-20:56]


07/11 20:27 KK: ◎不二越訴訟が和解


共同通信経済ニュース速報


第2次大戦中に強制労働させられたとして韓国人の元女子挺身(ていしん)隊員らが、雇用先の機械メーカー「不二越」(富山市)に未払い賃金や損害賠償計約2000万円の支払いなどを求めた訴訟が11日、提訴から約8年ぶりに最高裁第1小法廷(町田顕裁判長)で和解した。

和解内容は、不二越が原告3人を含め、米国で訴訟を準備していた関係者ら計8人、1団体に総額3000万−4000万円の解決金を支払うのが柱。さらに戦時中の労働に感謝するため会社構内に

記念碑を設置する。

日本企業や日本政府を相手取って全国で約60件起こされた一連の戦後補償で和解成立は3件目。最高裁では初めて。同様の訴訟に影響を与えそうだ。

原告側は同日夕の記者会見で「勝利的な内容だ」と評価。不二越側は「謝罪はない」と強調した。

訴えていたのは、元挺身隊員の李鐘淑さん(68)と崔福年さん(69)、元徴用工の高徳煥さん(77)ら3人。

2審判決によると、3人は「女学校に通えてお金もたくさんもらえる」などと誘われて1943年から44年にかけて来日。当時軍需工場だった不二越の富山工場で研磨作業などに従事したが、45年に突然帰国させられた。

92年9月、未払い賃金のほか強制労働の慰謝料を求めて富山地裁に提訴。96年7月の1審富山地裁、98年12月の2審名古屋高裁金沢支部とも「時効で賃金請求権が消滅した」などと請求を退

けた。

戦後補償訴訟の和解では、新日本製鉄が1997年9月、死亡した韓国人徴用工の遺族に慰霊金などを出したのに続き、昨年4月にはNKKが韓国人男性に410万円を支払った。     (了)

[2000-07-11-20:27]




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