「京都理化学協会の活動状況について」
京都教育大学教育学部附属高等学校 松森 弘治
本研究会は京都府下の国公私立高等学校約120校,400余名の主として物理・化学の教師から成る組織である。この中の主な活動を紹介する。
T研究活動の経過
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従来から物理研究部,化学研究部の体制で活動を進めてきたが,近年は研修・見学会担当とQ&A担当それに事務局を中心に研究活動を推進してきている。
1.研修会・見学会
ア.夏期研修会
毎年夏休みに1日または2日間の日程で研修会を実施している。従来は講演会と実験実習講座を組み合わせたものが中心であったがここ2,3年は施設見学が中心である。
近年の主な内容と形態は以下のようである。
平成9年…施設見学「京都大学原子炉実験所」
平成10年…施設見学大型放射光施設「スプリング8」
いずれも遠方の割にはまずまずの参加者数で好評であった。
イ.秋期見学会
10月下旬頃,1日または半日の日程で大学の研究室や企業の研究所等の見学を中心に実施した。主な見学先としては大阪工業大学や(株)日本電池等最先端の内容から日常の授業にも役立つ内容まで変化に富んだ内容である。
2.Q&A
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これは文字通りQ(質問)とA(解答)の形式でスタートした。あらかじめ質問事項を会員から募り,Q&Aの当日に参加者でその事項について意見交換したり,大学教授等の回答者から解説を受けたりしていた。その後物理領域としては教材開発とその実践に関する講演と実習を実施している。昨年度は物理,化学領域ともに京都市青少年科学センターの所員を講師として講演と実習を行った。やはり実際に実験器具・教材を前にしての講演や実習は議論を活発にするようで先生方にも喜んでいただいている。さらに参加者数の増加が期待される。
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その他,高校生教員研究発表会の実施,会誌の刊行,日本理化学協会全国大会への参加,「青少年のための科学の祭典」への継続的な参加など積極的な活動をしている。またエデュテイメントフォーラムへの取り組みも計画されている。
京都理化学協会事務局ホームページ
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/kohchan/rikagaku/rikagaku.htm