01/21/1999

結合定数の統一



ゲージ結合定数の実験観測値(誤差は割愛)
ただし,αi=gi2/(4π) (i=1,2,3)

Mz= GeV
α1-1(Mz)=
α2-1(Mz)=
α3-1(Mz)=

必ず押す-->


標準模型(NON SUSY)では, エネルギースケールMxでの結合定数は,one-loop近似で,

αi-1(Mx)= αi-1(Mz)− bi/(2π)ln(Mx/Mz)

ここで,biは次で与えられる。

b1=0+ ×4/3+ ×1/10=
b2=-22/3+ ×4/3+ ×1/6=
b3=-11+ ×4/3+ ×0=

必ず押す-->

非常に高いエネルギーでは,3つの結合定数の値は近くなる。

 Mx= 10 GeV <--適当な値を入れてね。
α1-1(Mx)=
α2-1(Mx)=
α3-1(Mx)=

だけど,3つのαがきちっと一致することはなさそうですね。 いろいろやってみてください。

rg1.jpg

Nf=3,Nh=1の非超対称模型での結合定数。 横軸はlog10(Mx/1GeV), 青い線はα1-1, 緑の線はα2-1, 赤い線はα3-1をあらわす。


超対称標準模型では, エネルギースケールMxでの結合定数は,one-loop近似で,

αi-1(Mx)= αi-1(Mz)− bi/(2π)ln(Mx/Mz)

ここで,biは次で与えられる。

b1=0+ ×2+ ×3/10=
b2=-6+ ×2+ ×1/2=
b3=-9+ ×2+ ×0=

必ず押す-->

非常に高いエネルギーでは,3つの結合定数の値は近くなる。

 Mx= 10 GeV <--適当な値を入れてね。
α1-1(Mx)=
α2-1(Mx)=
α3-1(Mx)=

かなり,3つのαは近づくみたいですね。そのときの Mxは前の(非・超対称な)場合よりも大きくなります。

rg2.jpg

Nf=3,Nh=2の超対称模型での結合定数。 横軸はlog10(Mx/1GeV), 青い線はα1-1, 緑の線はα2-1, 赤い線はα3-1をあらわす。




陽子の寿命


Mxで相互作用が統一される,大統一理論を仮定すると,陽子の寿命τp

τp=2×10-29×Mx4
=2×10-29×(10)4
= 2×10

ただしこれは(非超対称)minimal SU(5) GUTのとき。(しかも簡単な仮定のもと。) でも大体の目安になるでしょう。


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