01/21/1999

一般相対論的効果



重力場による光の湾曲


一般相対性理論は,重力により光の経路が曲げられることを予言している。

太陽の重力による光の経路の湾曲は,観測で確かめられている。

質量Mがつくる球対称重力場で,中心と光の経路の最短距離をRとする。光線の曲がる角度θが小さいときは,次の式で与えられる。

θ=2rs/R=4GM/(c2R)

ここでcは光速,Gはニュートンの重力常数。

太陽のすぐ傍を通ってくる光は,M=Msun=2.0×1033グラム,R=Rsun=7.0×1010cmを代入して,θ=1.77''曲げられることが分かる。

M = Msun
R = Rsun
θ = ''


近日点移動


一周期の間に近日点の回転する角度
24π3a2/(c2T2(1-e2)) radian

ここで,a:平均軌道半径,T:公転周期,e:離心率。

太陽のまわりを回っている天体について考える。


平均軌道半径 a = 天文単位
離心率 e =
100年間に近日点の移動する角度 = ''

レーダーエコーのおくれ


軌道半径aPの惑星からの電波が,太陽(半径Rsun)をかすめて,地球(軌道半径aE)に到達するまでの時間の,重力を無視したときの時間からのおくれ
2GMsun/c3(ln(4aPaE/Rsun2)-1)

aP = 天文単位
aE = 天文単位
到達時間の遅れ = ×10-6

往復だと,この2倍になりますね。



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