一般相対性理論は,重力により光の経路が曲げられることを予言している。
太陽の重力による光の経路の湾曲は,観測で確かめられている。
質量Mがつくる球対称重力場で,中心と光の経路の最短距離をRとする。光線の曲がる角度θが小さいときは,次の式で与えられる。
太陽のすぐ傍を通ってくる光は,M=Msun=2.0×1033グラム,R=Rsun=7.0×1010cmを代入して,θ=1.77''曲げられることが分かる。
| 一周期の間に近日点の回転する角度 |
|---|
| 24π3a2/(c2T2(1-e2)) radian |
ここで,a:平均軌道半径,T:公転周期,e:離心率。
太陽のまわりを回っている天体について考える。
| 軌道半径aPの惑星からの電波が,太陽(半径Rsun)をかすめて,地球(軌道半径aE)に到達するまでの時間の,重力を無視したときの時間からのおくれ |
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| 2GMsun/c3(ln(4aPaE/Rsun2)-1) |
往復だと,この2倍になりますね。