01/20/1999

ボゾンスター


質量mのスカラーボゾンが重力によって束縛されてできている星をボゾンスターという。

 

ボゾン間に自己相互作用がないときは,重力に拮抗する圧力は,量子力学的不確定性(ゆらぎ)に由来する。

このときのボゾンスターの質量mと半径Rは

M〜Mpl2/m

R〜1/m

と評価できる。ただし光速とプランク定数を1とする単位系をとった。

ちなみに,質量mのフェルミオンの縮退した星の質量は〜Mpl3/m2

m = GeV
M = ×10 Msun
R = ×10 m

Msun=2×1030kg

 

ボゾン間に4点自己相互作用(結合定数λ)があるときは,重力に拮抗する圧力はその反発力で与えられる。

このときのボゾンスターの質量mと半径Rは

M〜λ-1/2Mpl3/m2

R〜λ1/2Mpl/m2

と評価できる。ただし光速とプランク定数を1とする単位系をとった。

m = GeV
λ =
M = ×10 Msun
R = ×10 m

Msun=2×1030kg


reference: P. Jetzer, Phys. Rep.


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